うどんのように
5月26、27日の、高松で開催された日本歯周病学会に参加してまいりました。参加する目的は3つ。1つは、日本の正しい歯周治療の知見を更新し、日常診療に役立てることが目的です。2つ目は、多くの方々の情報交換をして当院の仕事を再評価する。3つ目は、診療所から飛び出してご当地の美味しいものを食べることです。
基礎研究から生活習慣としての歯周病をどうやって国民へアピールするかなど多岐にわたり内容の濃い2日間でした。改めて、記録していくこと、セルフケアーの重要性を認識した学会でした。
当院の歯科衛生士は、他院の治療報告ポスターを観たり、自分で担当している患者さんの治療経過をスライドにまとめ知り合いの先生にコメントいただいたりと一生懸命頑張っていました。自慢の歯科衛生士です。
学会の合間には、金比羅宮へ参拝、瀬戸大橋を観たり(人間の創造力の凄さを感じました)、うどんやオリーブ牛を堪能しました。帰りは鬼滅の刃1号機で帰ることができました。人生観も豊かにしないといけません。
小さな小さな診療所ですが、高松で食べた美味しいうどんのように、患者さんの要望にしっかりと応えられるコシのある人間性と繊細な技術力を精進しまいります。よろしくお願いいたします。