コロナと共存する世界へ
当院では非常事態宣言後、3密、8割減、感染拡大を予防するため診療体制を縮小させていただきました。お約束いただいていた方々へはご連絡を差し上げ、予約変更などご協力をいただきありがとうございました。また、歯の急なお痛みやお困りの方々には、診察するまでお時間を頂きましてご迷惑をおかけいたしました。
新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ、日本歯科医師会(5月1日)は、緊急性が少なく延期しても大きな問題がない治療、定期健診、訪問診療などの延期の検討をお願いしています。
一方、治療の緊急性については、痛みや腫れなどを放置すると重症化や 全身へ影響を及ぼすことがあります。歯周病などの定期管理も全身状態に関係し、高齢者や特に在宅や介護施設での 口腔衛生状態の低下で誤嚥性肺炎などが生じることが懸念されます。
義歯を装着せず、噛めない状況が続くことは、全身の健康を損ないます。 このように処置の緊急性は患者さんの状態により様々ですので、 まずはかかりつけ歯科医にご相談くださいと提言しています。
東京都医師会(4月30日)は、新型コロナウイルスは発症する2日前の潜伏期間から感染力を持って人から人へうつり、この時期は自覚症状は何もないため、今この瞬間から東京で誰一人うつさず、うつさなければ2週間後には新しい患者さんはほとんど増えなくなり、その2週間後にはほとんどの患者さんが治っていて、その2週間後には街にはウイルスを持った人がいなくなると提言しています。
非常事態宣言中の期間、新型コロナウイルスから身を守るためには
『お口の中をきれいにし、人との接触を避ける』
1)人との接触を避ける
2)汚い手で顔や口周りを触れない
3)手洗いをしっかりする
4)お口の中を清潔にする
来院に悩まられたら、メールかお電話にてご相談ください。
コロナウイルスとはうまくお付き合いしていかないといけないと思っています。